読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

SEO日記 一喜一憂 (仮題)

SEOのエンジニアとかコンサル等。Google、Yahoo、自社サイト、SEM、ネットショップとか何でも来い。SEOはマーケティング。

【書評】海外SEO・SEM ウェブマーケティングで世界を制す! 【感想】

SEO 対策 SEOの本

はい、読みました。

最近発売されたSEO系の本は買ったり立ち読みしたりで一通り目を通してるんですが、海外のSEOに関して書かれた本はほとんど読んだ事が無かったんで、かなり期待して、Amazonで予約でポチりました。

 

結果。。。期待外れ。。。orz

 

一口で言うと、内容が薄い。

これに尽きると思います。

一般の人がどうかは分からないんだけど、海外でSEO・SEMをやりたいって言う人がただの素人の訳は無くて、ある程度のSEO知識がある人だとは思うんですが、ググったら出てきそうな内容ばかりで、ページをめくってもめくっても金太郎飴かいっ!ってくらい同じ内容が続きます。

 

北米・南米・ヨーロッパ、東南アジア、中国とか韓国とか。

うん、分けられてるのはいいんだけど、Googleがメインの検索エンジンの所は全部一括りにしていいんじゃないかな。

 

あと、海外でSEOとかSEMをやる時は、文章とかをローカライズするとか、翻訳は現地の人かネイティブにチェックしてもらうとか、割と当たり前の事が書いています。

第2章くらいで飽きたんですが、一応頑張って最後まで読みました。

 

世界全体ではGoogleが使われてる所が多くて、次いでBing(アメリカのYahooも)で、中国のトップ検索エンジンは百度(バイドゥ)、韓国はNAVERで、その他諸々が続くと。。。

 

で、その検索エンジンの割合や特性によって、どこに注力するか、もしくは両方なのか、とかを決めて行くんですが、これも当然と言えば当然。

具体案は特に無しです。

 

あとは、サイトや言語ですね。

検索エンジンはGoogleだけど、公用語が英語じゃない地域は、それに合わせる必要があるし、その検索エンジンと公用語の組み合わせが重要らしいです。

 

この発想は確かに日本とは違うものですよね。

確かに、海外に住んでいる日本人なのか、アメリカに行っている中国人なのか、フィリピンにいる韓国人なのか、現地人なのか、ターゲットは誰か?でかなり違ってきます。

この辺は実際に挑戦する時に調べる必要がありますね。

 

まぁこんな内容が後半までずっと続きます。

デジャブがたくさん。

 

SEO会社や知識のある人であれば、すでに知ってる内容かネットで調べれば分かる事なので、買うほどの物ではないと思います。

 

で、SEOの知識が無い人とか、全部外注してるような会社なら、他の書籍でSEOの事を学ぶ方がいいと思います。

初心者なら【これから始めるSEO内部対策の教科書】がお勧めです。

 

って事は、この本を読んだ方がいい人って、誰だろ?

  • 海外でのSEOに興味があって
  • 外注じゃなくて社内で対応する予定で
  • サイトの翻訳とかどうやるの?って感じで

もしくは社内SEO担当が上司とか社長から海外でも売れるようにしろとか無茶ぶりされて、必死な感じで読むとか。

かなりターゲット狭いな。

 

全体的に浅いので、これを読んでも解決せず、これを読んだ上で業者に依頼するか、自分達でもっと調べて対策するかのどちらかになると思われます。

 

業者を選ぶ基準と言う意味では参考になるかもしれない。

 

ただ、SEO・SEM含めて海外でのプロモーションとかWebサイトを作る注意点、業者の選び方も、割と当たり前と言うか、日本の業者を(ちゃんと)選ぶのと大差無いんですよね。

日本と同様ですって書けば良かったんじゃ。。。?

 

で、全編を通して、誰にこの情報をお届けしたいのかが全然分からない。

読み進めれば進める程、分からない。

どうしちゃったんだろう。

インフォキュービックと言えば、現サクラサク株式会社の代表を務める林さんが辞めてから、あんまりって話を聞いた事があるけど、この本を読むとそれもそうなのかって思っちゃう。

 

最後の章で書いてた情報で、参考になったのをいくつかメモリました。

  1. 各国のWebサイトの表示スピード
  2. サイトの言語属性設定
  3. Unicodeについて
  4. ローカリゼーションについて
  5. Transcreation
  6. 翻訳した時のテキストの長さ
  7. 海外展開する際のサイトデザインは同じか変更するか
  8. サイトのチェックツール

iPhoneで写真撮って、それを文字に起こしてEvernoteに保存して終了です。

 

海外のSEOって言うから、もっと色々期待してたんですけどね。

この本を読んでもウェブマーケティングについては学べないし、世界も制せないです。

そっか、これは著者の意気込みなのか。

その1歩目なのか。

 

続編があるなら読みたい。

次は、立ち読みで確認してから。。。

絶対予約はしないだろう。。。

 

今見たら、Amazonの書評に軽く代弁してくれてるのがあったから引用。

 

続編があるのであれば、例えば東南アジアや東アジア、北米等のセグメントを明確にし、日本人に需要があるターゲットで、こういう業界であればこういう攻め方、該当エリアの国民性、日本との関係性、平均年収、何にお金を使うか、その国に何があって何が無いか、財閥や国はどの分野に進出しているか、当該国からの援助や優遇はあるのか、JETROの支援はあるか、すでに日本から進出している先行者はいるのか、等もっと突っ込んだ内容が読みたいですね。
SEOSEOだけで完結しないですし、Webマーケティングと言う範囲まで題名に記載するのであれば、実用性を高めた続編を期待します。

 

うーん。まさに。

もっと突っ込んで欲しい。

この本、海外って言うか、世界全部だもんね。そりゃあの厚さで全世界だと、それぞれの内容は薄くなるわ。

仕方ない。

俺もヤフオクで売ろうかなー。