Googleの検索エンジンがECサイトを評価する。
なんかまたSEOの辺りが騒がしいっすね。
って大体週1~2でニュースがあったりして、それについての考察とか、思う所とか色々あって、僕も本当は毎日ブログ書きたいし、ネタはいくらでもあるんですけど、みんなどうやって時間作ってるんだろ?
軽く愚痴ったところで、何を書こうかって言うと。
僕も好きでいつも見ているSEOのブログ(鈴木謙一氏)の記事です。
ちょっと気になったところを抜粋です。
GoogleもECサイト・ネットショップの評価・レビューをするの?
評判の悪いECサイトの評価を下げるアルゴリズムの導入を予定している。
はいこれ。
楽天市場で言う所の「レビュー」です。
ただ、これが「アルゴリズム」であると言う訳で、何らかの指標を用いて評判がいいか悪いかをチェックしていくと思うんですけど、何が使われるんだろう?
僕が考えた指標はこんな感じ。
- 直帰率 ⇒ ページに来てすぐに出て行く人は、そのECサイトを信用していない。
- Googleショッピング ⇒ 各サイトの評価じゃなく、Googleを通した評価
- 構造化マークアップ ⇒ パンくずリストみたいに。
細かいのは諸々あるんだけど、通常のSEOと同じで流用出来る部分も多いと思うし、ECサイト特有の指標って何だろう、レビュー以外に何か。。。
ECサイトの特徴は通常のサイトよりページ数が多くなる事、そしたらページが多い方がいい?
多くても似たような説明文や、他のお店でも売ってる商品(卸販売とか)は評価が低い?
その場合、Amazonはどんな評価をされるのか?
構造化については、クローラーが読めるサイトがどのくらいあるか分からない。
でも、Googleショッピングに出してるお店であれば十分対応出来そう。
テーブル構造が炸裂している楽天はどうなるんだろ?
続いて、次の気になったとこ。
ECサイト・ネットショップの重複コンテンツ
Q2: ECサイトを運営していて、自社サイトのほかに楽天やアマゾンでも出店し、同じコンテンツを公開したら重複コンテンツになるか
⇒重複コンテンツになる。ペナルティではないが、どれかは検索結果に出なくなるだろう。
あぁ。。。これ来たか。。。
ついにと言うか、やっとと言うか、独自性や差別化と言った物をどこまで追及していくのかと言う部分もあるんですが。
特にリアル店舗の場合や地方のショップや会社の場合、例えば家電とか同じ商品を売っていても、ちゃんとお店まで持って行って取り付け設置を行ったり、故障した時に部品だけで売ったり、土日でも修理しに行けたり、そんなネット上だけで完結しないサービスで差別化したりしてるんですよね。
ネットだけでやってるお店はいったいどこで差別化するのか?
楽天で見てても、同じようなエリアの同じようなお店はよく見かけるし、そういうお店って自社ネットショップを細々とやってても、楽天等のモールと同じような構成や画像、データを使ってるんですよね。
と言うか、普通はそのまま流用しますよね。
ネットショップやWebサイトの差別化・独自性ってどうするの?
どこまで独自にすればいいのか?
どのくらい差別化すればいいのか?
これって、SEOの観点じゃなくても、楽天と自社サイトを明確に分けるのって難しいですよね。
同じお店であれば、同じサービスだろうし、ポイントの有無や送料とかで分けるしか。。。?
これがもし難しかったら、自社ネットショップやモール店舗のどこかを軸、ハブにして他のサイトに導線を作って行くしか無いんじゃないかな。
楽天は外部に飛ばせないから。。。
以下に、よくあるネットショップ・ECサイト企業の構成で考えてみました。
- 自社ECサイト ⇒ 通常商品と、オーダー商品や高付加価値の商品。
- 楽天 ⇒ 楽天内でアクセスを集めるための入り口商品と、高利益商品。
- Amazon ⇒ 賞味期限無し、フルフィルメントで対応出来る、手間を省ける。
こんな棲み分け、どうでしょうか?
色々考えるところはありますが。
何か思いついたら、すぐに対応させてみて順位変動と、コンバージョン(売上)の辺りも追っていきたいと思います。
結果を書くかどうかは分からないけど。。。
初心者でもこれは参考になりますよ。