ライブドアがSEOのスパム(ワードサラダ)対策に本気
ついにやってきました。
Livedoorから以下のような発表が。
ついに。。。
ブラックSEOのスパム・ワードサラダがライブドアから駆逐されるか
今まではSEOスパム、ワードサラダを放置していても実害が無かったのと、あればあったでGoogle先生がペンギンアップデートの際に無効化したり、マイナス評価をしたりと個別に対応していたんですが、改めて考えて、多過ぎるだろって事でしょうか。
以前、Googleのサーチクオリティチームのトップ、マット・カッツ氏が今年の夏くらいを目安に、ブログやニュース記事本文等に、金銭を貰ってリンクを付ける行為(だったかな)を大規模に除外するためのアルゴリズムを作っていると仰っておりまして。
アドバトリアルって言うあれです。
※アドバトリアルについてのソースはここですが、広告はちゃんと広告だと示す必要があるのね。
で!
こないだのライブドア事件!
※ライブドアのブログのドメイン(blog.livedoor.jp)がまとめてページランク0!って言うかノーカウント(N/A)になっていたと。
過去にも、2ちゃんまとめサイトの広告とかで色々と物議をかもしたライブドア。
Fc2に関しては先にドメインをガツっとやられたり戻って来たり、トップページの広告量が多過ぎて順位を下落したりしてましたが、ライブドアは後回しだったのか。
運営母体はLINEでお馴染みのNHNですし、会社全体としてみると頑張ってるしいいと思うんだけど、大きなドメインでは、プラス要素がしっかりしてても、マイナス要素が大きかったら、それはしっかり解決、解消しなくてはいけないよって言うGoogle先生からのメッセージだと理解してみる。
ライブドアについて考察
以上から、今回はLivedoorがまず、Googleに状況確認とかをしたと思うんですよね。突然ページランクが無くなったんで。
確かに、以前からライブドアはBLOGOSとか頑張ってる部分もありつつ、2ちゃんまとめや今回のワードサラダみたいなブラックSEOと受け取られかねない内容を許容してきた過去があるけど、そんなに大きなペナルティーを受ける事なんて無いだろう、と思ってたと思うんです。
実際、SEO業界でもライブドアどうなん?って言う情報は無くて、ただブログのワードサラダはどっかのタイミングでヤバいよねって言うくらいの話しか無くて。
今年の春先にアドバトリアルについて、アメリカでいくつかのサイトにペナルティーが科されたけど、日本にそんな早く来るとは。
青天の霹靂。
まさにそんな気分。
※予期してた人もいるだろうけど。
これにより、ライブドアは後回しにしていたマイナス要素のサイトを潰して行き、再度Googleに審査依頼を投げる形になるんでしょうか。
今回の件で僕の個人的な感想。
正直なところ、ブログ広告.comとか、リンクシェアとか、GMOソリューションパートナーズとかで売ってるFind-A(ファインドエー)とか、レビューブログとか、ブログミとか。。。
この辺が先に潰される感じじゃないのかなーとは思ってたんですよね。
この辺は業界側では記事型リンクとか呼ばれてるサービスです。
これって、ユーザーを記事型アフィリエイトって言う形で参加してもらって作ってたんで、モロに直撃だと思ってたんですよね。
なので、こないだのライブドアはビックリしたし、中の人もきっとそうだと思うから、今回のような、割ときつめの対応になったんだと思われます。
うーん、Google先生強い。。。
以下に引用を少し。
- ブログが削除されるケース … ブログの大部分が、機械的な投稿などによって、検索エンジンを欺くためのリンクを含んだ記事で占められている場合
- ブログが削除できないケース … ブログの大部分が、普通に書かれた日記で占められており、そのなかの一部の記事だけが問題である場合
この何割くらいが日記で、何割がスパムだと判断されたら削除されるのか、気になる所。
とりあえず半分あったらダメだろうなぁ。
ちなみにライブドアへの通報はこちらから
- お問い合わせの種類から「不適切なブログについて」を選択し、お問い合わせの項目から「SPAM行為を行なっているブログ」を選択してください。
- 報告するURLは、「お問い合わせの内容」のなかに掲載してください。1回の問い合わせにつき、複数のURLを入れても構いません。
早速、前から目に余ってたところを通報しますた\(^O^)/