SEO日記 一喜一憂 (仮題)

参考になるかならないかはアナタ次第です。Googleが好き。自社サイト、ネットショップとかのSEOコンサルとか広告運用とか。SEOはマーケティング。

いちばん雑で新しくないSEOの教本

なんかさ、色々な人からSEOの相談を受けたりするんだけど、だいたいいつも同じような事ばっかり話してるし、あくまで「相談」だからお金を払う意志も無いみたいだし、仕事にはならないし、でも時間は削られるし、そんなん相手してられるかいみたいな気持ちも込めて、とりあえず、せめてここに書いてる理解してから相談してきて的な意図も込めたり込めなかったり。

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それでも色々な制約で外注できない人が多いんだろうなぁ。。。

 

とりあえず、細かいところはググっていただくことを願いつつ。

 

1.Googleの各サービスに登録。

サーチコンソール(サチコ)、アナリティクス、場合によってはタグマネージャーとか登録して、サイトのヘッダー内に確認コードを突っ込んだりして認識させてください。

 

管理したいページがどのくらいアクセスされてるとか、どんな人がどんなキーワードで検索してどのページが見られてるとか、なんかそういうのが丸っと分かるもので、やらかした時にGoogle先生からの連絡が来るのもサチコなので、これに登録してないとか、したくないとか、分からないとか、その時点でもう終了です。

ブラウザそっ閉じで。プロに相談しましょう。

 

2.サイトマップを送る。

 サイトマップxml 形式のファイルで「Google サイトマップ」とかでググればすぐ出てくるのでググりましょう。これを送る事はザックリ言うと検索エンジン側にうちのサイトにはこういうページがありますよってのを伝えるためのものです。

これやらないと、検索エンジンからしたら、評価のしようがないのです。

 

3.サイトのページはたくさん作る

何か特定の情報を調べている人にとって、5ページしかないサイトよりも50ページあるサイトの方が、関連する情報が調べられて良いサイト(のはず)です。

今年も改訂された広辞苑がどんどんページ数が多くなっているのも、たくさんの情報がある事がメリットだからです。ただ、今年の広辞苑はページ数が140ページくらい増えているのに、厚さは変わっていないらしく、そういう意味でUX的な観点からもステキやんってなります。

あとUX的にもSEO的にも表示スピードを速くするのはむっちゃ大事やんってアメリカから来た鯨理って言うかわいいおっちゃんが言ってました。

 

4.内容をまとめて整える

そのサイトは誰のためのサイトなの?って考えて、それを知りたい人にとって効果的なカテゴリーを考えましょう。僕の大好きなスパゲッティで考えると、こんな感じになります。

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スパゲッティのサイトを作って、その中に各メニューのカテゴリーを作ります。さらに各メニューの下に、作り方や美味しいお店なんかを記載する事で、メニューを軸としたスパゲッティ情報サイトが作れます。

作り方については、自宅で料理をする方向け(女性が多そうな予感?)、美味しいお店は食べに行きたい人で、男女ともにありそう。あとここは食べに行こうと思ったけど家でもあの名店の味を再現できるんじゃね?とか作ろうと思ったけど近くに美味しいお店あるんだねーとか、回遊も狙ったりしてます。

ウンチクコラムで文字数や共起とかSEO狙い感も出しつつ、Instagramに投稿された画像をサイト独自ハッシュタグで拾って一覧表示させてテンションを高めたり。

 

みたいな事を、自分で作りたいサイトでやりましょう、というお話です。

 

5.全ページのタイトル、ディスクリプションを整える

サイトにあるページというのは、全てがランディングページと認識すること。検索エンジンで何らかを知ろうとしている人にとって、あなたのサイト内で最初に見たページは、その人にとって必要なページになってるか?を考えます。

そのために、ページ内の内容にマッチしたタイトルとディスクリプション(概要説明)を意識して作ります。間違っても検索エンジンを意識した文章にしちゃいけません。

 

検索エンジンを使って何かを探している人を意識したページを作り、その内容をまとめるのがタイトルとディスクリプションなのです。それが真理なのです。

 

 

6.心を整える

コンテンツをたくさん作れば順位が上がるもんでもありません。良かれと思ってやった施策が失敗することもあります。競合サイトだってがんばっています。順位なんて毎日上下動します。Google先生は気まぐれです。単純に見えてそうでもありません。でもブレません。信じるのです。自分のお客さんのことを見続けるのです。考え続けるのです。コンテンツを投下し続けるのです。

続けるのです。

絶対に当たる雨乞いは、雨が降るまで祈ったから絶対なのです。

一喜一憂してはなりません。

続けるのです。

求めよ、さらば与えられん。

 

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諸説あり

 

がんばってダメならお布施してプロに相談しよう。