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SEO日記 一喜一憂 (仮題)

SEOのエンジニアとかコンサル等。Google、Yahoo、自社サイト、SEM、ネットショップとか何でも来い。SEOはマーケティング。

まとめサイトの評価が下がっているところから考えた簡単なストック型情報の限界

SEOの未来 コンテンツマーケティング NAVERまとめ Googleの進化

評価されやすいコンテンツの種類がまた変わってきているなと思ったからメモ書き程度に記しておこうと思う。

 

ユーザーの検索に求める役割が「情報」から「課題解決」へと移ってきて久しいですが、いわゆる「まとめサイト」で取り扱っていたストック型情報の評価がGoogle先生から下げられているようです。

 

もともとNAVERなど「まとめサイト」のメリットとは、ネット上で無作為に散らばっている情報を、特定の切り口でまとめることで探しやすく、見やすく、比較検討をしやすくするために有益だった訳です。

 

ただ、〇〇10選!とか簡単にまとめるだけで検索上位が取れると知ったWebメディア各社 a.k.a 雨後の筍がまとめ乱発。個人ブログとNAVERまとめと合わさって血みどろの1ページ目獲得競争を繰り広げた結果、地名や駅名などで検索すると、探してもいない飲食店のまとめが大量発生。

(find-travel多すぎやろ)

 

すでに要望が顕在化していて特定の何かを探そうとしている人にとってはまとめ情報などノイズでしかないのです。

 

検索結果上での情報も豊富になってきたので、改めてユーザーの検索意図と合わせて1ページ目にふさわしい情報とは何か?を考えていくタイミングなんじゃないかな。

 

天気とか検索1位でもサイト見なくなったしなぁ。これって結構インパクトある事なんじゃないかなぁ。飯のタネになりそうだなあ。

 

おっと誰か来たようだ。

 

※あとで追記するかも。

 

 【追記1】

NAVERまとめは以前からストック型よりもフロー型で瞬発力のあるネタ(ゴシップや事件、事故情報なども含む)に対して料金をより多く支払う体系に変わっているが、そのやり方である意味「Twitterなどユーザーの声を拾ったニュースサイト」のように変化してきていると思う。

(これにより、トゥギャッターに少し寄ったような気がする)

 

  【追記2】

純粋なストック型でのNAVERまとめ利用はかなり難しくなってきている、Googleにとって記事1本当たりの賞味期限が以前より短くなっているとも言えるかもしれない。NAVERが「他のまとめサイト」との差別化をどうやって付けていくのか?にも注目しているが、出来たとしてもそれを検索エンジンにしっかり伝えるのは至難の業のような気がする。

 

 

これがすごく参考になりそう。

web-tan.forum.impressrd.jp

 

 

【SEOメモ】NAVERまとめが検索結果スニペットに表示されていた。

Googleの進化 SEO 対策 SEOあるある

検索した時にスニペット表示されるのって圧倒的にWikipediaだと思うんですが、初めてそれ以外のNAVERまとめが表示されたので、記念カキコ備忘録として残しておこうかと。

 

『オルチャンメイクとは』

f:id:kiku0429:20161011172143p:plain

 

Wikipediaよりも説得力があるってほどの事は無いと思うし、まとめのPVも66,611とそこまで多いわけではないような。

 

という訳で、Wikipediaでカバーできていない単語でいいNAVERまとめが作れれば、スニペットに表示されてPVも高まってNAVERからチョコっとお小遣いが貰えるんじゃないでしょうか。

 

 

FYIまで。

 

アンニョンヒ ガセヨ

 

 

検索結果(SERP)に全件ヒット数が表示されなくなっていた

SEOの未来 アクセス解析 コンテンツマーケティング

多分、8月からだと思うんだけど、検索結果ページから全件ヒット数が消えてる。

 

f:id:kiku0429:20160831113412j:plain

はてなブログ」で検索した結果。

以前であれば検索オプションの選択と実際の結果との間に「全件ヒット数」が表示されていた。

 

ちなみに、Yahoo!を見てみたらまだ残っていた。

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はてなブログ」で検索すると約700万件のページがヒット。

 

Yahoo!検索エンジンGoogleをベースに作っているのは周知の事実だと思うけど、そこに独自で追加しているのか、自社で調べているのかもしれない。

 

検索結果からヒット数が消えた原因

ここからは想像で話すけど、Googleの最近の動向から考えると、サーバーへの負荷を減らすためな気がする。Adwordsの広告消化金額が一定ラインを超えないと検索数が詳細に見えなくなった問題もあるけれど。

 

広告費は伸びているとはいえ、Googleが無駄なコストを削減し顧客となり得る人たちへのサービスの質を高めていくのであれば、フリーライドで商売をしようとする人にとっては困る改修が今後も続いていくだろう。

 

また、Webマーケターとしては働いている会社、環境によって得られる情報に差が出てくる可能性もあるけど、これは以前からすごい人と一緒に働けるかどうか、同じデータを元にどこまで考えられるか、など数字に出てこない部分が占める割合が高かったので、そんなに影響は出ないだろうか。

 

世の中に溢れた色々な情報を繋ぎ合わせた「知識」だけではなく、それをどうやって使って顧客のためになるか考えるための「知恵」が必要になってきてる。

 

ちょっと大げさだけど、ますますテクニックじゃない領域にSEO・Webマーケティングが広まってきていると感じる出来事でした。

 

 

これからSEO事業を立ち上げるという人に今言えること

SEO 対策 SEOの本 SEO初心者 SEO営業(電話) SEO業界の転職

たまたま相談を受けただけなんだが。

正直、聞いた範囲ではSEO事業を立ち上げるとか冗談だろ?というレベルだった。ただ、やる気があるのであれば不可能は無いと思うので、できる範囲で教えてあげようと思う。個人でSEO相談とかそれなりの値段で受けているんで、今後は無料という訳にはいかないと思うが。。。

 

これからSEO事業を立ち上げる人に説明したいことを簡単にまとめてみた。

 

相談してきた人の具体的な話は問題があるといけないのでここでは伏せておくが、会社の事業としてこれから立ち上げる状況で、社内にスペシャリストがいるわけではなく、顧客からの要望とクロスセルで1社当たりの売り上げ単価をアップさせたい、そういうところだった。

 

はっきり言って、SEOに半年以上かかわっている人にとっては当たり前なことばかりだが、ご容赦いただきたい。 

 

電話営業はかなり厳しい、可能性が無いに等しいと言っても過言ではない

すでに数々の悪名高きブラックなSEO企業にじゅうたん爆撃のように電話営業をかけられ騙された人たちも何周もした後だ。『一度引っかかった人は何度でも引っかかる』の法則にしたがって、過去にSEO契約をした会社のリスト、なんてのも存在する。

そういうペンペン草すら枯れ果てた市場と考えておいた方がいい。そこに『SEO対策を』なんて電話をかけたところで、逆ギレされるか電話のガチャ切りにあってメンタルを刈り取られるだけだろう。

火のないところで1尺玉の花火を打ち上げるようなことが好きな人はぜひ挑戦してほしい。

電話するなら全く別の路線か絶対の実績、クロージングできるだけのトークスキル、最後まで絶対に諦めずに順位を上げるという決意が無いとやってはいけない。

個人的に、月額2万~5万とかのSEOサービスは全てダメだと考えている。

 

※別の路線については各社あるのと、自分の飯の種でもあるので秘密。

 

裏技のようなものは一切存在しない

Googleが検索結果の順位を付けるための指標が200や300と言われて久しいが、「これをやれば上がる」なんていうものは存在しない。

対人間と対検索エンジンの両方に分けて別々のやり方で、なんて言われていた時代もあったが、現在その2種類はほぼ同一と考えて差支えない。

全てが大事であり、必要なことだ。

まずは裏技を探すような気持ちを無くすことから始めてほしい。

 

広告と比べたら効果が出るまでには圧倒的な時間と労力がかかるのは間違いない、それで脱落すればそれまでだ。向いていなかったんだろう。諦めてほかの事業を考えたほうがいいのかもしれない。

 

外部対策、内部対策、なんて言葉は無意味だ

外部対策なんてものは、リンクを(高額で)付けたいだけのブラック業者の作り出した造語だと思っていい。

中小規模の会社では自前のリンクファームを持たず、粗悪な下請けリンク業者に丸投げして、後から外すことも出来ないリンクを付けるというのが横行していたが、今も続いているんだろうか?もしそうなら、そこに引っかかれば将来的にユーザーからのクレームで高額でのリンク解除という修羅の道が待っているだけだ。

 

素人に内部対策がどうだ、外部対策はどうしたら、などと言われると少しイラッとする人も多いんじゃないだろうか。

とにかく対策は全面的に必要だ。

 

欲しいデータはどんどん取れなくなっていく

検索結果がSSL対応になってからはアクセス時のキーワードも正確には取れなくなった。サチコとGAの連携などで検索クエリを取得するなど回避策は多少あるが、データとして正確なものを期待できるレベルではない。

ここはセンスと知識と想像力が必要とされる領域になってきた。

また、Adwordsのキーワードプランナーが広告出向金額により正確性に差が出るようになったため、ますます機械的に検索ボリュームのデータを取得していた人たちには厳しい状況だろう。

また、検索した際に『〇〇〇件がヒット』などという情報も表示されなくなった。

とにかく、検索ユーザーの動向をWebサービスからタダで取得するハードルは高くなり続けている。

GRCも大規模にやればIPアドレスで遮断されることもある。

つまり、SEO担当者がマーケティングの一環として向き合うのは検索エンジンという機械ではなく、その向こうにいる生身の人間ということだ。データでは見えない人間の存在を想像しよう。

 

 

SEOをやるなら、Webサイト全体をコンサルティングする気で

これが全てと言っていいだろう。

内部対策をします、指示書を作ります、SNSします、そんな一部だけを何とかして成立するSEOなんてものはまやかしだ。それで順位が上がるサイトはほぼ無いに等しい。

サイト全ページを確認して構成を見直し、業種別のメリットデメリット、競合調査をしてどこを軸に攻めていくか、ベンチマークをどこに設定するのか。引いては企業や事業の戦略にまで提案をしていかなくては評価される効果は出ないだろう。

 

 

それができれば単価は数十万となり、より成長を実感できる仕事になる。しかし出来なければ2~3万の月額で電話をかけ続けクレームも受け続ける。

 

まだSEO電話営業で消耗してるの?

 

と西の方から聞こえてくる前に、考え直した方が身のためだ。

 

そんな訳で、最後にその人に紹介した本を何冊か。

 

SEOの概念から勉強したい人はこれ

 

 SEOに即した文章、コンテンツの書き方はこれ

 

 それなりに理解できてきたと思ったらこれで知識を増やそう

 

 より実践的な内容でマニアックに細かい部分まで突き詰める人に

 

日本のいいインターネット環境の一助になれば幸いだ。