検索結果画面(SERPs)がリストカルーセルでさらにリッチに
検索結果画面(SERPs)がどんどんリッチになってきてます。
リストカルーセルでイベント情報がたくさん見られるようになりました。
「イベントを探す」という行為が特定のイベントサイトのトップページから探すのではなく、Googleである程度絞ってから特定の下層ページにアクセスするという、中抜きと感じるイベントサイトは多そうです。
世界中の情報を整理して届けられるようにするGoogle先生から見たら当然なのかもしれませんが、単純な情報のみが必要な場合はこんな事がもっと増えていくんだろうなぁ。
いわゆる情報を集めただけの「ポータルサイト」のトップページはGoogleと競合していくような気がします。ますます分散型メディア化が進みそう。
検索クエリ【 イベント 東京 】
もういきなりですが、Googleマップとかの地図よりも上にどかんとイベントのリストが表示されちゃいます。
このリストの中からどれかをクリックしてみましょう。
左上の ahlberg, ek & roswall の項目をクリックすると。。。
検索クエリ【 ahlberg, ek & roswall, 東京都, 12月16日 】の検索結果ページに遷移します。
上部のイベント一覧はまだキープ。
しかもこのエリア、ドラッグして左右にスクロールしちゃいます。
合計で32件のイベントを表示。
この情報はどこから集めて来てるんだろう?
レッツエンジョイやウォーカープラスじゃないみたいだし、イープラスやチケットぴあ、各事務所にブルーノートに東京フィルハーモニー交響楽団と、バラバラ。。。
イベント情報を勝手にクローラーが集めて表示しているのかも。
Webからリアルへの人の流れは増えているので、Google先生もこの流れにちゃんと乗って行くんですね。
イベント情報を公開するときは、「アーティスト名 都道府県 日付」をちゃんと様式にそって設定して、掲載されるように祈りつながら公開していきたい。
今オススメのSEO本はこれ
検索品質評価ガイドラインが公開されたから簡単にまとめた。
ついに出ました。
非公開だった検索品質ガイドラインの最新版 from Google
ありがたいことです。
おめでたいので和服です。(出典:ぱくたそ)
「評価の全体的な概要」や「検索結果の品質評価基準の詳細」などとともに、『YMYL』と『E-A-T』についてもしっかりと記載されております。
YMYLとは
“Your Money or Your Life”の略。
お金や生活について、つまり検索ユーザーにとって「すごく重要であること」に関するページです。現在だけじゃなく将来にわたって『身体的、経済的、安心・安全に幸福の追求や生活を送るため』の情報なので、「信頼できるサイト」でなくてはいけない。
特に「医療」や「健康」「法律」に関する情報は、実在の世界でも高い専門性や資格の保有が必要とされている情報なので、検索結果でもしっかりと担保する必要があるとの考え方です。
その他(子育て、保育、金融、予防医学、個人情報、マイナンバーなど)
E-A-Tとは
バージョン5になって追加された項目で、以下の3つの頭文字を取ったアルゴリズム。
Expertise
Authoritativeness
Trustworthiness
日本語に訳すと「専門」「権威」「信頼」 みたいな感じでしょうか。
YMYLと同じように、ジャンルによっては専門性の高い人や団体が情報を発信しており、その方が業界内での権威があって、信頼される
新しく追加されたのはモバイルに関する項目
PCと違ってモバイルの方が「リアルタイム性」や「今いる場所の近く」などの検索結果が重要になりがちで、そこについての記載がありつつ。音声検索の項目もあるようです。
これを見ていると、『検索結果だけでユーザーの目的を満たす』のが重要指標になりそうなので、そうなるとWikipedia的に情報の網羅性も必要になってくるんでしょうか。
簡単にまとめるのも必要かも。
あとは、よりたくさんの人にとって必要とされる情報ってことで、ただニッチなだけじゃなく、ニッチを網羅させてジャンルを横に拡大しつつ広く対応できるようなサイト運営が望まれそうです。
あとは、こういった検索品質評価ガイドラインが出ることでマジメにサイト運営している人のヒントにはなるだろうけど、SEO企業の営業トークにも使われそうな気がするのが嫌だなぁ。
電話営業が早く廃れますように。(お祈り)
(出典:ぱくたそ)
そんなわけで、今週発売するおすすめのSEOライティング本です。
NAVERまとめを使って与沢翼的な感じでやっちゃってる人がいる
ちょっとSEOとは違うんだけど興味のあるネタだったので。
何も言わなくても、良識がある人がこの画像を見たら分かると思います。
あの急成長のメディアを使った「最新の稼ぎ方」が誕生!
業界に金字塔を打ち立てるダントツの簡単さ&報酬発生スピードで
遂に本物の誰でも稼げる時代が幕を開ける
1日3分のコピペ作業でOK!
NAVERまとめで時給30,000円!!
- ライバル不在
- 年齢・性別・経験不問!
- あらゆるスキル必要ナシ!
- 初期資金不要!
- 本名・顔出しの必要もナシ!
との事で、Livedoor時代の売上にグングン近づいていっているLINE株式会社に思いっきり喧嘩売ってる感じですが、全力でシバかれたりしないんでしょうかね。
これって恐らく、いわゆるQDFアルゴリズムを使って、日本中で起こってる事件や事故、芸能人のゴシップネタを中心にちょっとタイトルとテキストを入れて各サイトにリンクさせたり、Twitterのつぶやきをゴソッと突っ込んで完了!
ってアレですよね。
確かにNAVERまとめで短時間に急激に伸びるコンテンツが評価される仕組みに変わってから、息の長いまとめでお金を稼ぐのが難しくなってますけど、いくらなんでもそれはGoogle先生に評価されないので、すでに血で血を洗う焼け野原となっているのですがそんな事はこういう人に騙される人は知らないですか、そうですか。
勝山翔太郎さんは大丈夫なんでしょうか
個人的には「100年おせぇよ!」と強く感じる次第です。
NAVERおまけ
URLはこちら(コピペしてどうぞ)
http://katuyama-syoutarou.net/lp2/
ちなみに勝山翔太郎さんが以前やっていたジェットストリームビジネスというラジオみたいなタイトルの秒速ビジネスですが、URLの最後の「lp2」を「lp1」に変更する事で見ることが出来ます。
http://katuyama-syoutarou.net/lp1/
ちなみに使っているサーバーはエックスサーバーのようです。
今日もGMOは色々と検索されています。
アルファベット3文字と聞くと、ちょっとエロい事が頭に浮かんでしまいます。
アクセス解析とか色々見てると、最近またみんなGMOって検索してるんだなー。
と思ってなんとなく調べてみました。
(via 河村友歌 at ぱくたそ)
一時的にSEOが逆転している時期(2015年3月~5月)って何かあったっけ?
あ、TKGっていうのはアルファベット3文字でなんとなく比べてみただけです。
ごはん党なので、TKGの検索ボリュームを上げる運動を頑張りたいです。
このキーワードに季節感はあるんでしょうか。
そしてもうちょっと深堀りして比較
「GMO 電話」
の2つで比較したところ、ほぼほぼ同じような傾向。
試しに黄色のキーワードを入れてみたら、2014年7月から2015年2~3月くらいだけ検索されるという不思議な結果が出てきています。
これ、何かあったのかな?
Google側で誹謗中傷や個人特定とか警察や司法から突っつかれそうなキーワードに関しては検索ボリュームも調べられないようになっているんでしょうかね。(適当)
「◯◯ 詐欺」のキーワードって安定的にボリュームありそうですよね。
特に日本では守られるべき弱者だったはずの人が弱さを振りかざして誰も太刀打ち出来ない領域に突き進んだりするのでそういった方達からしたらこのボリュームと検索結果を充実させていきたいのかもしれません。
人を呪わば穴二つ。
ちなみに僕が好きなアルファベット3文字は秘密ですが、最近SEX山口さんをよく聞いています。
通称「セク山」です。
原則として穴は一つでお送りしております。
こちらからは以上です。