SEO日記 一喜一憂 (仮題)

参考になるかならないかはアナタ次第です。Googleが好き。自社サイト、ネットショップとかのSEOコンサルとか広告運用とか。SEOはマーケティング。

WebはイケてないけどSHO(検索する人最適化)はイケてる

はてサー(はてブサーフィン)をしててこんな記事を発見。

 

www.tortoise-shell.net

 

確かに、Webって色々仕様がたくさんあってめんどくさいし、イケてない。

ただ、10年以上前のもっとイケてない、Webなんて言葉が無くてザックリ「IT」って括られてた頃から比べると、かなりイケてきてるのも僕は知っている。

だから、未来はもっとイケてるはずだけど、常に人間の感覚や脳の方が先に進んでいるから、未来は未来で「イケてない」と感じてしまうんだろうし、もしどこかのタイミングで、タイムリーに「Webイケてるなー」って感じたら、その時が人間の脳をWebが越えた瞬間かもしれない。

 

SEOはSHO(検索する人最適化) へ

 

飛躍しすぎかな。そのころはWebじゃない他の呼び名になっているかも。

で、そのブログの一節に

 

Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)ではなく、本当ならSearch Human Optimizationであるべきではないだろうか。

検索エンジンに優しい作りにするのではなく、人間に優しい作りであるべきだ。

Googleもそれを目指して検索エンジンを改善しているはずなのに、Web業界の多くの人間はその意に反して、人ではなく検索エンジンに擦り寄っていく。

っていうのがあった。

 

これはすごく同意しかなくて、とくにSearch Human Optimaization(SHO)って造語だけど、まさにGoogleはこれを目指してるし、Webマーケ業界の人たちもここを念頭にコンテンツを作っている。

 

ただ、それがまだ制作会社には伝わってないからイケてなく見えてしまうんだけど、2015年時点でも、感度の高いWebディレクターは、検索エンジンと人間の両方に優しいWebを考えて作っているし、検索エンジンだけに擦り寄っていってる訳じゃない。

 

そして現在の世の中において、IT関連のスペシャリストとして食べていけるのは長くても10年くらいで、その他の技術や知識が無ければ10年後には市場が無くなるという訳で、デザイナーがデザイン以外のことを求められるのは自然の流れだと思う。

 

それはともかく、SEO業界ではブラック人材がすごい勢いでSEO以外の業界に流出しているので、まだイケてなくてもイケてる方向に向かっているなぁと感じています。

 

今この瞬間に「イケてない」って感じた時点で、それは伸びしろですね。

伸びしろですね

 

今イケてるSEOの本

来年の1月29日からイケてるSEOの本

検索結果画面(SERPs)がリストカルーセルでさらにリッチに

検索結果画面(SERPs)がどんどんリッチになってきてます。

リストカルーセルでイベント情報がたくさん見られるようになりました。

「イベントを探す」という行為が特定のイベントサイトのトップページから探すのではなく、Googleである程度絞ってから特定の下層ページにアクセスするという、中抜きと感じるイベントサイトは多そうです。

 

世界中の情報を整理して届けられるようにするGoogle先生から見たら当然なのかもしれませんが、単純な情報のみが必要な場合はこんな事がもっと増えていくんだろうなぁ。

いわゆる情報を集めただけの「ポータルサイト」のトップページはGoogleと競合していくような気がします。ますます分散型メディア化が進みそう。

 

検索クエリ【 イベント 東京 】

「イベント東京」の検索結果画面がリッチに

 

もういきなりですが、Googleマップとかの地図よりも上にどかんとイベントのリストが表示されちゃいます。

このリストの中からどれかをクリックしてみましょう。

左上の ahlberg, ek & roswall の項目をクリックすると。。。

 

検索クエリ【 ahlberg, ek & roswall, 東京都, 12月16日 】の検索結果ページに遷移します。

「イベント東京」のSERPsがリッチに

 

上部のイベント一覧はまだキープ。

しかもこのエリア、ドラッグして左右にスクロールしちゃいます。

 

合計で32件のイベントを表示。

この情報はどこから集めて来てるんだろう?

レッツエンジョイやウォーカープラスじゃないみたいだし、イープラスやチケットぴあ、各事務所にブルーノート東京フィルハーモニー交響楽団と、バラバラ。。。

 

イベント情報を勝手にクローラーが集めて表示しているのかも。

 

Webからリアルへの人の流れは増えているので、Google先生もこの流れにちゃんと乗って行くんですね。

イベント情報を公開するときは、「アーティスト名 都道府県 日付」をちゃんと様式にそって設定して、掲載されるように祈りつながら公開していきたい。

 

 

今オススメのSEO本はこれ

 

検索品質評価ガイドラインが公開されたから簡単にまとめた。

ついに出ました。

非公開だった検索品質ガイドラインの最新版 from Google

 

www.suzukikenichi.com

 

ありがたいことです。

f:id:kiku0429:20151124191630j:plain

おめでたいので和服です。(出典:ぱくたそ

 

「評価の全体的な概要」や「検索結果の品質評価基準の詳細」などとともに、『YMYL』と『E-A-T』についてもしっかりと記載されております。

YMYLとは

“Your Money or Your Life”の略。

お金や生活について、つまり検索ユーザーにとって「すごく重要であること」に関するページです。現在だけじゃなく将来にわたって『身体的、経済的、安心・安全に幸福の追求や生活を送るため』の情報なので、「信頼できるサイト」でなくてはいけない。

特に「医療」や「健康」「法律」に関する情報は、実在の世界でも高い専門性や資格の保有が必要とされている情報なので、検索結果でもしっかりと担保する必要があるとの考え方です。

その他(子育て、保育、金融、予防医学、個人情報、マイナンバーなど)

 

E-A-Tとは

 バージョン5になって追加された項目で、以下の3つの頭文字を取ったアルゴリズム

Expertise

Authoritativeness

Trustworthiness

日本語に訳すと「専門」「権威」「信頼」 みたいな感じでしょうか。

YMYLと同じように、ジャンルによっては専門性の高い人や団体が情報を発信しており、その方が業界内での権威があって、信頼される

 

 

新しく追加されたのはモバイルに関する項目

PCと違ってモバイルの方が「リアルタイム性」や「今いる場所の近く」などの検索結果が重要になりがちで、そこについての記載がありつつ。音声検索の項目もあるようです。

これを見ていると、『検索結果だけでユーザーの目的を満たす』のが重要指標になりそうなので、そうなるとWikipedia的に情報の網羅性も必要になってくるんでしょうか。

簡単にまとめるのも必要かも。

あとは、よりたくさんの人にとって必要とされる情報ってことで、ただニッチなだけじゃなく、ニッチを網羅させてジャンルを横に拡大しつつ広く対応できるようなサイト運営が望まれそうです。

 

 

あとは、こういった検索品質評価ガイドラインが出ることでマジメにサイト運営している人のヒントにはなるだろうけど、SEO企業の営業トークにも使われそうな気がするのが嫌だなぁ。

 

電話営業が早く廃れますように。(お祈り)

f:id:kiku0429:20151124191635j:plain

 

(出典:ぱくたそ

そんなわけで、今週発売するおすすめのSEOライティング本です。

 

 

NAVERまとめを使って与沢翼的な感じでやっちゃってる人がいる

ちょっとSEOとは違うんだけど興味のあるネタだったので。

何も言わなくても、良識がある人がこの画像を見たら分かると思います。

 

f:id:kiku0429:20151014161035j:plain

 

あの急成長のメディアを使った「最新の稼ぎ方」が誕生!

業界に金字塔を打ち立てるダントツの簡単さ&報酬発生スピードで

遂に本物の誰でも稼げる時代が幕を開ける

1日3分のコピペ作業でOK!

NAVERまとめで時給30,000円!!

 

  • ライバル不在
  • 年齢・性別・経験不問!
  • あらゆるスキル必要ナシ!
  • 初期資金不要!
  • 本名・顔出しの必要もナシ!

 

 

との事で、Livedoor時代の売上にグングン近づいていっているLINE株式会社に思いっきり喧嘩売ってる感じですが、全力でシバかれたりしないんでしょうかね。

 

これって恐らく、いわゆるQDFアルゴリズムを使って、日本中で起こってる事件や事故、芸能人のゴシップネタを中心にちょっとタイトルとテキストを入れて各サイトにリンクさせたり、Twitterのつぶやきをゴソッと突っ込んで完了!

 

ってアレですよね。

 

確かにNAVERまとめで短時間に急激に伸びるコンテンツが評価される仕組みに変わってから、息の長いまとめでお金を稼ぐのが難しくなってますけど、いくらなんでもそれはGoogle先生に評価されないので、すでに血で血を洗う焼け野原となっているのですがそんな事はこういう人に騙される人は知らないですか、そうですか。

 

勝山翔太郎さんは大丈夫なんでしょうか

 

www.youtube.com

 

 

個人的には「100年おせぇよ!」と強く感じる次第です。

 

 

NAVERおまけ

URLはこちら(コピペしてどうぞ)

http://katuyama-syoutarou.net/lp2/

 

ちなみに勝山翔太郎さんが以前やっていたジェットストリームビジネスというラジオみたいなタイトルの秒速ビジネスですが、URLの最後の「lp2」を「lp1」に変更する事で見ることが出来ます。

http://katuyama-syoutarou.net/lp1/

ちなみに使っているサーバーはエックスサーバーのようです。

 

seo-sem.hatenablog.com

 

seo-sem.hatenablog.com