SEO企業がネット上でネガティブな情報を消してる話
いつの間にか1ヶ月経ってもう5月ですね。
最近、SEOについて書いている人が増えてきたのもあって、自分の書きたいネタを先行されたり、王道の情報は王道ルートで広がっていくしで、俺が書く事はもう無いんじゃないだろうか。。。?
なんて思う今日このごろ。
仕事が忙しいです。
こんにちわ。
色々な業界の方とSEOについて話しますけど、やっぱりSEOのイメージって悪いんですよね。
ここにもこんな記事が
SEOのイメージ悪すぎ!滅びの呪文を唱える人々 - 私の9割はSEO
ですよねー。
顧客側にも正しい方向に向かうための知識が無くて、対して色々な会社が自由気ままにリンクを売り続けた結果の焼け野原なので、これはもう仕方ないのか。
そんなこんなで人とは違うSEOの話を探していると、どうしてもブラックSEOをどう叩くか?みたいな話がチラついて来たりして。
でも、弱い者達が夕暮れさらに弱い者を叩く、その音が響き渡ればブルースは加速していく訳ですよ。
そんな事をしても一過性の快楽しか得られないし、なんてったって逆襲と言う名の内容証明郵便 from blackが届くんじゃないかと((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルする事請け合いな訳ですね。
結構この辺がドロドロしております。
こことは別でも色々とネットを見ておりますと、正式に弁護士から抗議を受けてネット上に上げられていた情報について削除依頼が来たりしておりますし。
なので、今日はその辺りのギリギリの話を少し。
旧SEO企業がネット上で繰り広げる情報戦
リンクを付けるだけ+少しの内部対策(笑)をやるくらいの旧SEO企業ですと、過去に死屍累々のクレーム対応や裁判沙汰がありまして、探すと皆様の文句や不満、呪いの言葉、呪詛、恨みつらみ等々、人間の負の感情をかき集めてジューサーで混ぜくり返したフラペチーノみたいなコンテンツが多数ございます。
そんな情報がネット上にあると、往々にしてアクセスを集めるもので、人の不幸は蜜の味なのか、自分もやられて仲間を集めて被害者の会を作ったり、集団訴訟に持ち込もうとするんでしょうか、とにかく順位が上がりがち。
旧SEO会社が電話営業をしているのに、会社名で検索してそんな劣悪な情報がネット上にあると、秒速で圧倒的な機会損失が待ち受けています。
という訳で
旧SEO会社ではネット上のネガティブな情報を消していく人達がいます。
以前、2ちゃんの炎上を誘導したり鎮火するサービスを提供しているSEO会社がありましたが、あれとは別で完全に自社を守るための人達。
ターゲットは
・無料ブログ → サービス提供元企業に対して弁護士から連絡
・有料ブログ → 運営個人に対して弁護士から連絡
・Webサービス → サービス提供元企業に対して弁護士から連絡
とかですかね。
この辺り、リンクを付けてしまったユーザーからの相談を受けたホワイト弁護士が、個人や会社のブログで情報を発信しているパターンもあるのですが、そういう所の情報は消えません。
戦っているのか、旧SEO企業側も手出しがしにくいのか、どうなんでしょうか。
旧SEO企業から弁護士を通して連絡が行く際に該当する法律
特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の 開示に関する法律
(平成13年法律第137号)第3条第2項第2号
が多いようでございます。
通称、プロバイダ責任制限法 でございます。
TwitterやFacebook等のSNSでも運用元経由か直で連絡が行ったりしますし、本人連絡先が分からなくて内容が法に抵触するレベルで実害が出ているようだと、見せしめで一気に訴訟に繋がる事もあったり無かったり。
連絡内容は、
- 当該コンテンツのURLやファイル名
- 侵害されたと主張する権利(営業妨害・虚偽記載・信用毀損 等々)
- 業者側の主張、侵害の理由
の主に3点です。
ちなみに、こういう連絡が来てから送信防止措置(非表示、削除等でコンテンツを見れないようにする)事が確認出来れば、連絡から先に進む事はないようです。
そして、この連絡内容や文面についても、無断転用、転載が禁止されているので具体的には書けないんですが。
こんな事を繰り返して、少しでもネット上の情報が減るように日夜頑張っている訳ですね。
ここに書いたのは、割と簡単に消せるコンテンツですが、世の中には中々簡単に消せないコンテンツがあるようです。(海外サーバーとか)
そこ書くと色々怖いので、ゆるやかに様子を見ていこうと思います。
それでは仕事に戻ります。
今夜も俺のインデックスがkskする。。。 ←削除依頼があれば即消します。